Energy saving
近年、夏の暑さは年々厳しさを増しています。 こうした気候変動の影響を受け、 省エネルギーの取り組みはますます重要性を増しています。
夏になると空調の負荷が高まります。
デマンド対策等を講じてできる限り省エネにしていこうという取り組みが多くの事業所様で見られます。
空調の更新は定期的に実施している、こまめに消す・設定温度を上げるといっても、室内環境もあり限界がある。そのような中で今まで通りの空調の効き具合を維持しながら、省エネができる方法をご紹介します。
夏場になると空調負荷が高まり、結果として消費電力・契約電力量の増加につながります。
特に、契約電力の増加は、年間を通して影響する為、できる限り抑えたいというのが実情化と思います。
一方で、暑熱対策の重要性は年々増しており、どこまで対策をして、抑えるかということがポイントとなります。
コストは大きくかかる、効果は見出しづらいといわれていますが、実は最も影響が大きいのが建物の断熱対策です。
遮熱対策も重要ですが、年間を落としてみると断熱性を上げることが合理的という意見も根強くあります。
建物からの熱流入・熱放出を抑えることで、空調効率を上げることが可能です。屋根からの熱流入を抑える方法として、太陽光パネルを設置するというのも、実は有効施策の一つです。
当たり前の手法ですが、古い空調設備は稼働性能が落ちているものです。
また、年々空調の効率は向上しており、空調設備の更新をするだけで大きな省エネ効果を得ることができます。
空調設備の更新においては、補助金の利活用も可能です。
空調設備の制御は省エネ性は確保できますが、一方で空調が聞きづらくなるというメリット・デメリットの双方がある手法です。
暑熱対策の重要性は、作業員の方の作業環境の健全化が大きなテーマとなりますが、現場の要望から、余計に空調が効いているといケースがある場合は有効な手法といえます。
空調設備の稼働効率を上げるための手法も、多く世の中にはあります。
熱交換効率の向上が空調効率を上げることになりますので、室外機を日陰にする、純水を掛ける、冷媒の熱交換効率を上げるための器具を設置するなど、様々な手法が挙げられます。
空調の省エネ技術は今までも多く開発されています。
庇を用いて影にしたり、水をかけて空調本体を冷却したりという方法が用いられています。
当社では様々ある空調省エネ技術の中でも、最新の情報をピックアップしご提案が可能です。
多くのデマンドコントローラーはタイマー制御の間欠運転であることが多いです。
当社でご提案させていただいているものは、AIを用いて制御を行い、その削減分について電力需給調整市場で販売することで省エネ+販売収益を得ることができるものをご提案しています。
本機器は空調だけではなく、冷凍機でも活用可能です。
「遮熱」という言葉も今では、一般的になりました。
外部から入ってくる熱を抑えることで、設備や機器の温度が上がることを抑えるという技術です。
当社では、遮熱の機能に合わせて、熱を大気中に効率的に逃がすことができる特殊なシートをご提案させていただいています。当社で行った実験では、遮熱シートよりもテスト機の温度を下げることができたという結果も出ており、温度上昇を抑える機能を確認しています。
空調室外機に設置することで、空調機の熱交換効率を上げることで、空調の省エネ化を実現させます。
地球温暖化の影響でしょうか、年々気温が上がり、酷暑といえる日が増えています。更に、電気単価も高騰している実態があり、エネルギーコストは上がる一方であるといえます。
その反面、事業所様の状況を見てみると、空調の更新などは一通り終えており、次の一手をどうするべきかご検討されているケースも多くみられます。
次のステップとしては、今の設備を活用しながら省エネができる方法を模索するということなのですが、その部分は多くの技術が世の中にあり、どれがベストなのか悩んでしまうというのが実情ではないでしょうか?
私達も、すべての技術を熟知しているわけではありません。しかし、ご提案できるものについてはしっかりとメリットデメリットをお伝えの上、ご提案させていただければと考えております。
その人当たりの良さと献身的な働きで多くのお客さんや職人さんから信頼を集めるナイスガイ。
前職は何とボーリングのインストラクター。30過ぎから当社に入社した異色の経歴を持つ男。
頼れる兄貴分として若手を取りまとめる。
私生活では2男1女の父として、アウトドアに情熱を燃やしているとか。